「金属系サイディングを検討しているが、ケイミューってどうなの?」
「ケイミューの金属系サイディングにはどんな種類があるの?」
こういった悩みをお持ちの方に本記事では下記の内容を解説しています。
・ケイミューとは?
・金属系サイディングって?
・ケイミューの金属系サイディングの種類と特徴
・「はる・一番」の特徴
・「はる・一番」の種類
・ケイミューの金属系サイディングのよくある質問
ケイミューの金属系サイディングについて詳しく知りたい人は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
ケイミューは株式会社クボタと、松下電工株式会社(現パナソニック)の住宅外装建材部門を統合して設立されました。
外装材を取り扱っていますが屋根材も製造、販売しています。
外装材と屋根材の両方でケイミュー製品を使うことで統一感のある住宅を建てられます。
サイディング材とは、住宅の外壁に用いる材料のことを指します。
金属系サイディングは表面が金属でできているサイディングのことです。
外壁の仕上げを金属系サイディングにすることで、重厚感と高級感のある住宅に仕上げられます。
金属系サイディングにはアルミやガルバリウム鋼板といった種類があります。
ケイミューが製造、販売している金属系サイディングは「はる・一番」というシリーズです。
表面に塗装溶融55%アルミニウム-亜鉛合金めっき鋼板を使った、軽量で耐候性に優れた金属系サイディングとなっています。
ここからは「はる・一番」の特徴について解説します。
下記のような特徴があります。
・色あせに強い
・質感が金属らしい
・多彩なデザイン&カラー
・専用部材が充実
・地震でも揺れにくい
・遮熱性と断熱性を兼ね備えている
・遮音性が高い
・不燃材料認定されている
・製品保証が10年ついている
それぞれ詳しく見ていきましょう。
表面に遮熱性フッ素焼付塗装が施された「はる・一番」は耐候性に優れています。
ケイミュー社による実験では外壁として15年間使っていても、「色あせ」はほとんど認められませんでした。
フッ素焼付塗装を行うことにより、紫外線による「色あせ」を防げるのは嬉しいポイントです。
独自の成型技術により、金属の質感を活かした高いデザイン性を演出しています。
外壁の表面には凹凸がつけてあり、陰影をうまく使い商品によってクールな雰囲気や温かい質感を演出できます。
「はる・一番」はデザイン性の高さゆえに多くの方に選ばれる外壁です。
「はる・一番」はデザインとカラーが豊富です。
金属でありながら、石積み調や木目調といった自然の素材を演出できています。
柄の深さは最大で3.5mmとなっており、影豊かな外観も実現しています。
「はる・一番」は専用部材が充実しているのも特徴です。
一般部材を使っていると汎用性は高いものの、仕上がりに違和感がある恐れがあります。
ところが専用部材が充実していると統一感のある仕上がりになり、きれいな施工を実現できます。
「せっかくの外壁工事なので外観の良さを重視したい」という人に「はる・一番」はおすすめです。
「はる・一番」は軽量のため、住宅へ与える影響が少ないです。
重量は窯業系サイディングの4分の1の軽さであるため、地震が起きたときの倒壊などのリスクを軽減できます。
高い耐震性を備えており、安心して過ごせるのは魅力的な特徴です。
「はる・一番」は本体の芯材に、断熱材の役割を果たす硬質イソシアヌレートフォームという素材が使われています。
遮熱性を高める塗装も表面に施されています。
この2つで遮熱性と断熱性を兼ね備えているのが特徴です。
「はる・一番」は不燃材料認定を受けています。
不燃材認定とは国土交通大臣が認定する不燃性を持つ材料を指し、コンクリートやレンガに代表される素材です。
そのため、万が一火災が起きてしまっても燃え広がるリスクが小さく近隣住宅への燃焼が広がるリスクを軽減できます。
「はる・一番」にはメーカーによる製品保証がついています。
10年以内であれば、塗装が変色や褪色したりサビが発生してしまったりした場合に対する保証がついています。
もしも上記のような症状が発生したら、施工してもらった業者に相談してみましょう。
「はる・一番」の表面に対して行う塗装には、下記の2種類があります。
・遮熱性フッ素焼付塗装
・遮熱高耐候ポリエステル塗装
それぞれ仕上がりで特徴が異なります。
遮熱性フッ素焼付塗装には3つの種類があります。
・アニュー
・デザイン
・シンプル
これらの違いについて見ていきます。
アニューシリーズはシンプルなカラーを取り扱っていますが、デザインは高級感のある仕上がりとなっています。
光沢のある質感のデザインやマット調のものもあります。
単色の取り扱いで凹凸があり陰影が出るデザインです。
デザインシリーズはカラーと種類が豊富です。
表面塗装は単色ではないため微妙な色の違いを演出できます。
レンガ調や石材調のデザインを選べるのも特徴です。
シンプルシリーズは名前のとおり、全体的にシンプルなデザインとなっています。
また、デザインはシンプルなもののカラーはオレンジやレッドなどの派手な商品もあります。
アニューやデザインと比較すると少し安価なシリーズです。
遮熱・高耐候ポリエステル塗装で長期間にわたって外壁をきれいに保ってくれます。
シンプルなものが多いですが、柄の深さがあり陰影を出した高いデザイン性が特徴的です。
ケイミュー製の金属系サイディングを使おうか悩んでいる方向けに、よくある質問についてまとめてみました。
下記の質問について回答します。
・金属系サイディングの耐用年数は何年ぐらい?
・「はる・一番」の素材は?
・住んでいる地域でも使える?
各質問について回答していますのでぜひチェックしてみてください。
金属系サイディングは、20~30年ほどメンテナンスをせずに放っておくと、サビが出てくる可能性があります。
しかし、適切なメンテナンスを施せば金属系サイディングは50年以上持つことのあるサイディングです。
メーカーとしても塗装変褪色と赤サビに関しては10年保証してくれているので安心です。
「はる・一番」の表面の素材は「塗装溶融55%アルミニウム-亜鉛合金めっき鋼板」を使用しています。
アルミニウムが含まれており、サビに強いのが特徴です。
また表面素材の上からさらにフッ素もしくはポリエステルの上塗り塗装を施しており、耐候性を高めています。
窯業系サイディングの場合、一般地仕様と寒冷地仕様があります。
お住まいの地域ですべてのサイディングが使えないことがあります。
金属系サイディングは特に地域の指定がないため、全国どこでも使用可能です。
ケイミューは大手の外装材メーカーのため多くの外壁業者や工務店が取り扱っています。
ケイミューの金属系サイディングの「はる・一番」についてご紹介しました。
「はる・一番」は品質も性能も高く、多くの人に選ばれている商品です。
耐用年数が長いのも嬉しいポイントです。
金属系サイディングを住宅に用いたい方は、ぜひ「はる・一番」を検討してみてください。
耐久性・耐候性、遮熱性、
デザイン性に優れている
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