「アイジー工業のサイディングはどのようなものがあるの?」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
近年は金属製のサイディングが人気です。
中でもアイジー工業のサイディングはラインナップが豊富で品質にも優れており、多くの人におすすめできるサイディングです。
本記事ではアイジー工業のサイディングについて、種類や特徴などを紹介しています。
アイジーサイディングを使用した施工事例も載せていますので、金属製のサイディングに興味のある方はぜひご一読ください。
目次
アイジー工業は金属系サイディング業界でシェア1位のメーカーです。
また、日経アーキテクチュアの「採用したい建材・設備メーカーランキング2022」にて1位を獲得するなど、豊富な実績を誇るサイディングメーカーでもあります。
アイジーサイディングはデザイン性の高いものや、耐久性や防災性に優れたものなどが用意されています。
利用目的に合ったサイディングを探しやすい点が魅力的です。
アイジー工業のサイディングには様々な特徴があります。
・耐震性や防火性が高い
・サビや凍害に強い
・防汚性や断熱性が高い
これらの特徴を1つずつ詳しく説明します。
耐震性や防火性が高いのがアイジーサイディングの特徴です。
アイジーサイディングは軽量なので、建物にかかる重量が軽くなり地震の揺れによる負担を抑えてくれます。
アイジーサイディングは様々な防耐火認定を取得しているため、耐火性が高いです。
地震や火事など予期せぬ災害にも強いのは、アイジーサイディングのメリットの1つです。
サビや冬の凍害に強いことも、アイジーサイディングの特徴です。
アイジーサイディングが使用しているガルバリウム鋼板は、従来の金属系サイディングに比べてサビにくいというメリットがあります。
耐食性の試験では20年相当でもサビが発生しないという結果が出ました。
また寿命は従来品と比べて3〜6倍にもなり、雨や風から長期間建物を守ります。
寒さの厳しい地域では冬になると凍害が発生します。
凍害とは外壁材が水分を吸収し、凍ったり溶けたりを繰り返すことで起こる劣化症状です。
金属系サイディングを使用しているアイジーサイディングは水分を吸収しないため、寒冷地でも凍害が発生しにくいです。
アイジーサイディングは、どのような気候条件でも使用しやすい点が魅力といえます。
アイジーサイディングは防汚性・断熱性が高く、日々の生活を快適に過ごせます。
防汚コーティングされているアイジーサイディングは、親水性が高く雨が外壁についた汚れを落としてくれます。
断熱性が高い点もアイジーサイディングの特徴です。
アイジーサイディングはポリイソシアヌレートフォームという断熱性の高い素材を使用しており、薄くても高い断熱効果を発揮できます。
室内の空調効率も良くなることが期待でき、節約にも繋がります。
アイジーサイディングは主に下記の商品ラインナップが用意されています。
・シンプルモダンシリーズ
・ナチュラルシリーズ
・ベーシックシリーズ
どのような特徴があるのか、この3つの商品について詳しく説明します。
アイジーサイディングのシンプルモダンシリーズは、金属系サイディングの質感を生かした洗練されたデザインが特徴です。
商品ラインナップは下記のとおりです。
・SP-ビレクト
・SP-ガルボウ
・SP-ガルブライト
・SP-ガルスパン
・SP-スリムスパン
・SP-ガルステージシャイン
各商品には豊富なカラーが揃っており、好みの色を選択できます。
アイジーサイディングのナチュラルシリーズは木目や石材、タイルなどをイメージしたデザインです。
金属系サイディングでも自然な質感の外観がいいという方におすすめのシリーズです。
商品ラインナップは以下のものがあります。
・NFI-フィネストーンⅡ
・NFI-グラブロッシュ
・NPT-スプリームウッド
・NPT-ヴァリオスブリック
・NPT-モンターニュ
・NP-テセルブリックⅡ
・NP-シャドーライン
・NP-ファブリックライン
好みのカラーを選択できます。
アイジーサイディングのベーシックシリーズはシンプルなデザインが特徴です。
街の景観に溶け込みやすいスタンダードな外壁を求めている方におすすめです。
ベーシックシリーズの商品は2種類あります。
・銘壁
・伸壁
銘壁・伸壁共に4種類のカラーから選択できます。
Wall the bestではアイジーサイディングのSP-ビレクトを取り扱っています。
シンプルモダンシリーズのSP-ビレクトは、綺麗な水平ラインにこだわった洗練された印象のサイディングです。
・カラーラインナップ
・価格
以上の2点について説明します。
SP-ビレクトのカラーラインナップは下記のとおりです。
・マットブラック
・クールブラウン
・クールネイビー
・モスグリーン
・チャコールメタリック
・シルバーメタリック
・ライトアッシュ
・ネオホワイト
豊富なカラーの中から自分の好みにあったものを選択可能です。
SP-ビレクトの価格(税抜)は下記のとおりです。
・標準品
27,770円/坪
8,400円/平方メートル
約12,770円/枚
・受注生産品
33,390円/坪
10,100円/平方メートル
取り付け工事費や部材費は別になっています。
ここではWall the bestによる施工実績を紹介します。
アイジー工業のサイディング、ビレクトを使用しています。
・東京都西東京市 U様邸
落ち着いた雰囲気を醸し出すビレクトの外壁です。
横に流れるラインが洗練された印象を与えます。
・東京都練馬区 H様邸
こちらも落ち着いたカラーを使用しています。
スタイリッシュなイメージがあるビレクトは、建物の印象を一新できます。
アイジーサイディングについてよくある疑問点をまとめました。
外壁材にアイジーサイディングを検討している方は、ぜひご覧ください。
外壁材は重ねて使用する場合がありますが、重ならずに表面が露出している部分を働き幅といいます。
アイジーサイディングの働き幅は商品の種類により異なります。
SP-ビレクトの働き幅は380ミリメートルです。
金属系サイディングのメリットは下記のとおりです。
・軽量で扱いやすい
・張り替えが簡単
・工期が比較的短い
・コスパが高い
・断熱性や防音性が高い
金属系サイディングは軽量で職人も扱いやすい素材です。
張り替えが簡単で工期が比較的短い点もメリットとして挙げられます。
また工期が短縮できると人件費も抑えられるため、コストパフォーマンスが高くなります。
断熱性や防音性も高く、快適に生活しやすいのも金属系サイディングを採用するメリットの1つです。
アルミは新幹線のボディに採用されているように、軽さが特徴のサイディングです。
耐候性や耐熱性にも優れていて、室内の温度上昇を防ぎ快適に生活を送れます。
アルミサイディングはサビにも強いため、長期間性能を維持できるのもメリットの1つです。
サイディングのデメリットとして、定期的なメンテナンスが必要になることが挙げられます。
サイディングとは、ある一定のサイズで成型された板のことです。
この板を外壁に張る際につなぎ目ができるため、シーリングで防水する必要があります。
サイディングの機能を維持するために、定期的な塗装も必要です。
このように定期的なメンテナンスが必要になる点が、サイディングのデメリットといえます。
金属系サイディングは近年急速に普及しています。
従来の窯業系サイディングよりも機能面での優位性が高く、メンテナンスにかかる手間も少ないです。
アイジーサイディングは洗練されたデザインで人気の金属系サイディングです。
自分の希望に合ったサイディングを探し出し、おしゃれな外壁にしていきましょう。
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